ハンゲ末の特徴と摂取できる食品

ハンゲ末は、サトイモ科カラスビシャクの球茎の外皮を除いて乾燥させたものを粉末にしたものです。
この球茎は、栗と非常に似ているのが特徴です。カラスビシャクは、日本でも北海道から沖縄まで見ることができる植物で、多年草の雑草です。種は僅かな数で、1つの場所にだいたい20粒前後だと言われています。

 

サトイモ科の花は、総じて変わった形しているのが特徴なのですが、カラスビシャクもそれに該当します。
非常に生命力が強く、抜いても抜いても絶やすことができないため、畑の嫌われ者として扱われてきた一方で、生薬のもとになる植物であることから重宝されてきたと言う一面も持っています。

 

ハンゲ末の特徴としては、体を温め停滞しているものを動かす作用が期待できるとされています。
これは生薬としての特性が、温、血行促進により体を穏やかに温める作用と、辛、停滞しているものを発散、動かす作用に属しているためです。

 

このことからまずは去痰や鼻炎、気管支炎などの喉に不調に働きかける作用があるとされています。
また鎮吐にも効果が期待できるとされており、嘔吐感やつわり、乗り物酔い、急性および慢性胃炎、消化不良に対しても有効だとされています。
ハンゲ末を摂取できる食品としては、これが配合された漢方薬などがおすすめです。

 

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