シャクヤク末の特徴と摂取できる食品

高さが60センチ以上になることもあり、初夏には紅や白の花を咲かせるのがシャクヤクです。
ボタン科であることから、その花はボタンに似て非常に美しく、立てばシャクヤク歩けばボタンと言う言葉もあるくらいです。

 

シャクヤク末は、このシャクヤクの根から外皮を取り除いて乾燥させたものの粉末です。
日本では古くから生薬として使用されています。生薬の効果を知るためには、その特性を知る必要があります。

 

まず体内での熱寒性による薬効を示す特性は、寒です。この特性には消炎や解熱、鎮痛作用があるとされているのですが、同じような作用を持つ涼よりも、寒はより強く作用を及ぼす特性だとされています。

 

一方、味による薬効を示す五味の特性は酸と苦です。ですから味としては酸味と苦味が強いのが特徴です。
酸には体液や血を補う、収れん作用が、そして苦には潟下作用、熱を鎮め湿を乾かす作用があるとされています。

 

こうした特性から、シャクヤク末には筋肉の痙攣を緩和させる作用や、血管の働きを正常に保つ作用があるとされています。
女性ならではの月経に関する悩みの解消や、血行不良による冷えや貧血、慢性胃腸炎、急激に起きる筋肉の痙攣を原因とした痛み、神経痛などに効果が期待できます。
シャクヤク末を摂取できる食品としては、やはり漢方として販売されているものがいちばんです。

 

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