トウキ末の効果と摂取できる食品

セリ科トウキ属の植物の根を乾燥させ、それを粉末状にしたものがトウキ末です。
トウキは60〜90センチ程度の高さを持っており、茎は赤く、複葉の葉は縁にぎざぎざがあります。

 

夏から秋にかけて白い小花をつけます。セロリに似た強い香りを持っているのが特徴です。
生薬として古くから使用されており、最もポピュラーなもののひとつと言うことができます。

 

その効果は、まず体内に及ぼす作用としては温を持っています。そのことから体を温め、代謝を促進させる作用が期待できます。

 

そして五味の特性は苦、辛、甘のみっつです。このことから熱を鎮め、湿を乾かし、補い緩和し、発散や停滞しているものを動かす作用があると期待できます。
血の循環を促進すると同時、鎮痛や鎮静に対しても効果が期待できると言うのが、生薬としてのトウキ末の特徴です。

 

具体的には肩こりや腹痛、腰痛の緩和や冷え性、貧血、そのことによる全身の疼痛に良いとされています。
更に血行不良に陥りやすく、そのことによって引き起こされやすい女性特有の悩み、月経痛や月経不調、月経困難、また更年期の諸症状、産前産後の障害に対しても良い効果があるとされています。
ただその効能上、摂取し過ぎると血行が促進され過ぎてのぼせや鼻血などが出てくることもあるので、注意して下さい。
摂取できる食品としては、トウキ末が含まれた漢方薬などが最適です。

 

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